ソーシャルレンディングは安定した利回りを得られて、運用の手間もかからないので、投資初心者から上級者まで注目されている金融商品になります。

しかしソーシャルレンディングは、まだまだ新しい資産運用方法である以上、リスクや貸し倒れの危険があります。

この記事では、ソーシャルレンディングの貸し倒れの危険性を解説していきます。

そもそもなぜ貸し倒れが発生するのか

企業がお金を借りる場合、銀行から融資を受けるのが一般的です。

その際、厳格な融資審査があるため、実績のないベンチャー企業は融資を受けられないことがあります。

ソーシャルレンディングでは、投資家が事業に将来性や魅力を感じると、運営会社を通して、融資を比較的簡単に受けることができます。

ですが、融資先やソーシャルレンディング事業所そのものが倒産してしまうと、投資家へ返済が不可能になります。

その場合、「貸し倒れ」になり投資した金額の全額または一部が戻って来なくなってしまうのです。

融資先がわからない

ソーシャルレンディングに投資する際、投資者は融資先の情報を詳しく見ることができません。

これは、ソーシャルレンディングという事業が「匿名組合契約」による投資方法を採用しているからです。

匿名組合契約とは、匿名の投資家から資金を集めて、その融資をソーシャルレンディング事業所が運用することで、投資家と利益を分け合うという仕組みになります。

この契約は融資の貸付先に投資家が匿名となりますが、ソーシャルレンディングでは、投資家も融資先の情報が開示されません。

この理由としては、もし融資先の情報がわかると、貸金業者と同じような事業とみなされる恐れがあるからです。

こういった理由から、投資家は融資先の情報を知ることができないのです。

ソーシャルレンディング事業所にどのような融資先かを任せることになるので、もし、融資先が破綻した場合は投資家の責任になってしまうのです。

しかし2018年6月15日に金融庁による「規制改革実施計画」が発表され、ソーシャルレンディングの融資先の企業名などの情報開示ができるように検討が行われています。

融資型クラウドファンディング(貸付型クラウドファンディング、P2Pレンディング、ソーシャルレンディングとも呼ばれる。)に関して、借り手の匿名化・複数化が必須ではないことを前提として、提供される金融サービスの果たす機能に即し、融資型クラウドファンディングのプラットフォームを運営する事業者、投資家、登録行政庁などの関係者の意見も聴取しつつ、金融商品取引法(昭和23年法律第25号)上の投資家保護と貸金業法(昭和58年法律第32号)上の借り手保護を図る観点を踏まえ、投資家に個別の貸金業登録を不要とするため従来の考慮の一要素とされてきた匿名化・複数化と並存する運用上の新たな方策を、借り手の属性なども含めて検討する。その際、実態として貸金業法上の具体的な懸念が発生していないとの指摘もあったことから、同法上の考慮が必要となる場合をできるだけ明確化し、適切な方法で公表する。

この法整備が実現されれば、ソーシャルレンディングへの投資ハードルがさらに低くなり、業界全体の成長へとつながるでしょう。

ソーシャルレンディング事業所の倒産リスク

ソーシャルレンディング リスク事業所自体が倒産してしまうリスクがあります。

ソーシャルレンディングは匿名組合契約による投資方法なので、ソーシャルレンディング事業所になにか問題があり、投資した資金の返済を融資先に要求することができません。

また、ソーシャルレンディングはまだ新しい投資方法なので、運営や業績を完全に透明化できている事業所は少ないです。

今現在、破綻したソーシャルレンディング事業所はありませんが、信頼できる大手の事業所以外に、集中投資を行うことはリスクが高いと言えるでしょう。

元本保証がない

ソーシャルレンディングで扱っている案件は投資商品ですので、元本保証はありません。

もし、上記で説明したような融資先、事業所の破綻があった場合、投資した金額が全額戻ってこない場合も考えられます。

ソーシャルレンディングで起こった実際の失敗談

ネット上のソーシャルレンディングの失敗談をまとめると下記のようなものがありました。

長期案件に投資して、現金化ができなくなった

ーシャルレンディングの案件の運用期間が長いものは、36ヶ月間の長期間、運用する案件もあります。

長期案件にまとまった金額を投資してしまうと、現金が急に必要になった場合に困ることになります。

良い案件が募集されたときに投資するお金がない

投資用口座に資金を入れたままでは、もったいないと感じて、条件が悪い案件に応募したところ、その案件より良い条件の案件の応募が始まってしまうことがあったようです。

投資していない資金がある場合、一度現金化するのも良いでしょう。

1つの事業所だけではなく、他の事業所との案件と比較して、投資を検討するのもいいと思います。

高利回りだが担保、保証なしの案件に飛びついてしまった

担保も保証もないので、貸し倒れリスクが高い案件と言えます。

始めてソーシャルレンディングに投資する場合は、担保、保証付きの案件を選ぶようにしましょう。

高い利回りの案件は詳細まで確認することをおすすめします。

出金手数料が高くて、資金を預けたままになっている

額でもいいからお金を増やしたくて、ソーシャルレンディングへの投資を始めたが、利益と比較しても出金手数料が高く、引き出すことができなくなってしまったようです。

投資を始めるのは良いと思いますが、出金手数料が無料の事業所を調べるなど、出口戦略を立てないといけません。

投資先の事業所が財政難になり損失が出た

知り合いに「ソーシャルレンディングでお小遣いを稼いでいる」と聞き、興味本位で投資したところ、融資先が財政難になり返済不能になり、損失が出たとのことです。

ソーシャルレンディングはあくまで投資商品です。

たしかに仕組みがわかりやすく、初心者におすすめできるサービスですが、リスクがあることを理解して自己責任で投資を行いましょう。

不動産担保付きの案件で安心してしまい、大金を投資したが、不動産の価値が下がって損失が出た

案件のジャンルによっては、価格変動が起こりやすいものもあります。

1つのジャンルに絞るのではなく、様々な種類の案件に分散させることがリスク軽減につながるでしょう。

ソーシャルレンディング失敗談まとめ

失敗談はどれも、ソーシャルレンディングに投資する前の事前準備が足りなかったことが多かったです。

ソーシャルレンディングは難しい予備知識無しで投資が可能ですが、手数料や担保の有無、簡単な仕組みなど最低限の調査は行った方が良いでしょう。

リスクを回避するには

ソーシャルレンディングの貸し倒れリスクを避けるために

  • 情報公開が多い事業所を選ぶ
  • 担保付きの案件を選ぶ
  • 複数の案件、業者に分けて投資を行う

この3点に注意して投資を行いましょう。

情報公開が多い事業所選ぶ

国内のソーシャルレンディング事業所は運営成績や公開している情報が少ないところが多いです。

なるべく、たくさんの情報を開示している事業所を選択した方が良いでしょう。また、大手企業と資本提携している事業所もプラスの要因になります。

担保付きの案件を選ぶ

もし、貸し倒れが発生した場合、投資した金額が戻ってこなくなる可能性があります。

投資したい案件が「担保付き」かどうかを投資する際の判断基準にしましょう。

またその際には、担保内容の詳細も確認したほうが良いです。

複数の案件、業者に分けて投資を行う

ソーシャルレンディングは利回りが高く魅力的な案件が多いです。

ですが、高利回りの案件に一点投資をすることは避けたほうがいよいでしょう。高利回りということはリスクもそれだけ高いことになります。

複数の案件に分けて投資することで、貸し倒れリスクを避けることができます。

また、ソーシャルレンディング事業所や案件のジャンルも分けるようにすると、さらにリスクを軽減することができるでしょう。

こちらの記事ではソーシャルレンディング会社を比較しておすすめサービスを紹介しています。

>>【2018年最新】ソーシャルレンディングのおすすめのサービス10社を徹底比較!目的別の選び方も解説

まとめ

ソーシャルレンディングで貸し倒れの危険性や失敗談を紹介しました。

ソーシャルレンディング事業所の多くは運営を開始して日が浅いところも多く、リスクが決して低いとは言えません。

ですが、これから成長が期待できる投資商品でもありますし、リスク面に関しても改善はされていくでしょう。

ソーシャルレンディングは投資商品という性質上、リスクはつきものですし、貸し倒れが発生する可能性はゼロではありません。

基本的に1つの案件の集中投資ではなく、他のソーシャルレンディング事業所や複数の案件に分散投資を行うことでリスクを軽減することを心がけましょう。

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