
暗号資産(仮想通貨)はまだまだ黎明期で伸びしろがあるとは思うものの「このままズルズルと価格が下がり続けちゃうかも…」と不安になっていませんか?
ただカチホしているだけじゃ不安は募るだけです。
そんなとき新しい視点から暗号資産(仮想通貨)市場を見直すためにも他の資産運用方法を学んでみるのも一つの手かもしれません。
ここでは平均利回り7.6%を誇るソーシャルレンディングサービス【クラウドファンディング】の仕組みや評判、口コミについて紹介していきます。
ハイリスクハイリターンの暗号資産(仮想通貨)とは違うミドルリスクミドルリターンの投資手法の魅力を知っておきましょう。
>>【2019年最新】ソーシャルレンディングのおすすめのサービス10社を徹底比較!目的別の選び方も解説
Contents
クラウドクレジットとは?仕組みを解説
クラウドクレジットはインターネットを通じて個人投資家から資金調達し、起案者のプロジェクトを実行する資金調達プラットフォームです。
不特定多数の個人から少額の資金を集める仕組みをクラウドファンディングと呼び、クラウドファンディングの種類は4種類あります。
- 寄付型
- 購入型
- 投資型
- 融資型(ソーシャルレンディング)
上記のうち、クラウドクレジットは融資型(ソーシャルレンディング)に該当します。
寄付型や購入型は資金提供のリターンとして、お礼の手紙や、モノ、サービスを受け取ることができます。
投資型には2種類あり資金提供したリターンとして株式や分配を受け取れます。
しかしプロジェクトが成功するかどうかは未知数ですし、株式を取得したとしても未上場の株式なので、流動性はほぼ0。上場するまでお金に変えることは基本的にできません。
暗号資産(仮想通貨)投資に置き換えるとICOのようなものです。
一方、融資型(ソーシャルレンディング)は企業に対して融資を行い、融資額に応じた金利を得ることができます。
ソーシャルレンディングの利回りは平均5~20%にもなります。
不動産投資や投資信託といった一般的な金融商品よりも高い利回りを得ることができるため、世界中で注目されています。
ソーシャルレンディングの市場規模は年々上昇している
日本のソーシャルレンディングの市場規模は2014年で約150億円。2017年には約1300億円と目覚ましい勢いで成長しています。
暗号資産(仮想通貨)投資によって資産が増えた方は、ハイリスクハイリターンの暗号資産(仮想通貨)投資からミドルリターンミドルリスクのソーシャルレンディングを取り入れることでリスク分散になります。
クラウドクレジットの特徴
社名 | クラウドクレジット株式会社 |
事業内容 | 金融業(第二種金商品取引業者:関東財務局長(金商)第2809号) |
設立 | 2013年1月 |
資本金 | 10億5092万円 |
所在地 | 〒103-0025東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル802 |
代表取締役 | 杉山 智行 |
クラウドクレジットは今まで日本から投資機会が少なかった
- リトアニア
- カメルーン
- ペルー
- ブラジル
といった海外の消費者ローン、事業ローンに対する投資機会を提供しています。
クラウドクレジットが発行している利回り(年利)の平均値は2018年5月の時点で7.6%になります。
上記の画像をみてもらうと分かるようにソーシャルレンディングは投資なので、元本割れのリスクがあります。
2018年6月末の期待リターンマップによると、欧州3か国個人向けローン・ファンドやカメルーン中小事業者支援プロジェクトはファンド販売時よりも期待リターンが低下し、元本割れのリスクが高いと評価されています。
投資するファンドに対する知識をつけるのはもちろん、クラウドクレジットが発行している資料にも必ず目を通しておきましょう。
クラウドクレジットの良い評判・メリット
ソーシャルレンディングの払戻振込手数料が今年すでに4,000円以上になってる。振込手数料のないSBISL、クラウドクレジット、クラウドバンク、トラストレンディングの4社に絞りたい。オーナーズブックなんかデポ入金してもクリックバトルで投資できなかったら払戻振込手数料を払って払戻!?アホらし。
— かもじゅう (@kamo1010) August 9, 2018
クラウドクレジット ルーブル建てマイクロローン事業者ファンド12号償還
— れんだー (@slgmar) August 7, 2018
予定:12.7%
実際:4.6%
50000円→51874円
先月から大きく変わることは無いと思ってたので想定内。
ルーブル建はあと10月と11月にも償還予定ですが、これもあんまり変わらないかな〜 pic.twitter.com/w7qU9WJz78
ソーシャルレンディング始めようと、マネオに登録したけど、クラウドクレジットのほうが全体的に利回り5%くらいマネオより高く、そっちの方が良さそう。マネオに入金したお金引き上げるか。無駄に振込手数料だけかかってしもた。
— 投資家タウリン@総合商社 (@reventon0001) May 21, 2017
https://twitter.com/cyberdiver2005/status/854123071426355200
とはいえ、ソーシャルレンディングの個別案件(不動産系もそれ以外も)について、設定された利回りがリスクに見合うかを開示情報のみで判断するのは至難で、できたとしても他社比較程度。なので自分は利回りどうこうじゃなく、社会性の部分を評価してクラウドクレジットのファンドを買ってます。
— Shunichi Shimoyama (@shimo1974) June 21, 2018
クラウドクレジットから入金されました。金額確認…アレ?アレ?
— タケよん!@分散しすぎリーマン投資家 (@takeyon7) June 14, 2018
2万の投資で3か月分で1,985円?年換算で7,940円?利回り39%?マジ??計算間違った?? pic.twitter.com/YdkHUVxef4
高利回りのファンドが多いという声がある一方で、予定よりも利回りが少なくなってしまったという口コミや評判もありました。
クラウドクレジットで必要な手数料は何があるか?
クラウドクレジットをはじめ、ソーシャルレンディング投資をするためには各サイトで口座開設をしなければなりません。
ただ口座開設といっても暗号資産(仮想通貨)取引所と同様に口座開設費用、口座維持手数料を支払う必要はありません。
ではクラウドクレジットでかかる手数料は何か?というと以下の4つです。
- 自分の口座へ入金する際の銀行振込手数料
- 預託金からの払戻(出金)手数料
- 営業者報酬(運用手数料)
- 契約解除手数料
自分の口座へ入金する際の銀行振込手数料
クラウドクレジットに作成した自分の口座に送金する時にかかる銀行振込手数料は投資家が支払わなければなりません。振込手数料は各銀行によって異なります。
住信SBIネット銀行やソニー銀行といったネット銀行を利用すれば、月1回の振込手数料が無料になりますので、作っておくと今後毎月の支払をするときに大変役立ちます。
預託金からの払戻(出金)手数料
クラウドクレジットの口座から銀行や他のソーシャルレンディングサイトに送金するときに必要な出金手数料です。
毎月1回までなら無料なので、頻繁に出金しなければ気にすることはない手数料です。2回目以降は756円(税込)がかかります。
営業者報酬(運用手数料)
運用手数料はクラウドクレジットが運営を続けるために必要な経費のことです。ファンド毎に営業者報酬の利率はことなり、おおよそ1~2%徴収されます。
また支払う回数は必ずしも1回とは限らず、半年ごとに1回、毎年1回徴収するなど、ファンド毎に異なるので投資する前に契約締結前交付書面を必ずチェックしましょう。
契約解除手数料
ソーシャルレンディングでは各ファンド毎に運用期間が設けられています。この運用期間内に契約を解除(払戻し)するときにかかる費用が契約解除手数料です。
契約解除手数料は出資額の5.4%です。仮に100万円出資していたとしたら5万4千円の手数料がかかります。
かなりの痛手になってしまいますので、出資をする際はファンドの財務状況だけでなく、無理のない投資計画を心掛けましょう。
クラウドクレジットまとめ
今後市場が伸びていくことが予想されるソーシャルレンディング市場。クラウドクレジットに掲載されている案件は利回りが良く、デフォルトのリスクも低いです。
分散投資をしていれば暗号資産(仮想通貨)のように1ヵ月で資産が1/10になってしまうこともありません。
暗号資産(仮想通貨)投資で得た収益の一部をミドルリスクミドルリターンのソーシャルレンディング投資で運用していくことも検討してみてはいかがでしょうか。
マネオに登録したけど、クラウドクレジットのほうが全体的に利回り5%くらいマネオより高く、そっちの方が良さそう。
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