イギリス発のICO“4NEW”が、ICO評価サイトで10点満点中9.1という高いスコアをつけています。

8月には海外取引所2カ所に上場が確定しており、それを受けて既にソフトキャップ4,330万ドルを達成済みです。

ここでは、

  • 4NEWのプロジェクト内容
  • 高く評価されている理由

これらを中心に、ホワイトペーパー・公式サイトの分かりづらい部分まで徹底解説します。

 

4NEWプロジェクトとは

4NEWは、環境にやさしい発電設備を作るプロジェクトです。

事業のユニークな点は

「自社で発電したエネルギーをマイニング設備に供給し、仮想通貨の採掘報酬を投資家に配分する」点です。

このコンセプトは、電力事業をメインとするマイニング関連ICOとして世界初のものです。

以下で

  1. 電力コスト問題の詳しい解説
  2. プロジェクトの特徴と収益モデル

に分けて解説します。

①電力コスト問題:仮想通貨は「環境破壊」に繋がることも

仮想通貨の維持に、トランザクション(=入出金取引)の承認を行う有志のマイニング作業は欠かせません。

ただし、これにはひとつ問題があります。

4NEW

ビットコイン・イーサリアムだと、より多くのトランザクション承認を行ったマイニング参加者が、多額のBTC報酬を手にします。

マイニング報酬目当てで競争が過熱し、大企業や資本家が高性能なマイニング専用機を多数導入しています。

こうしたハイスペックな専用機は、それだけ電力消費が大きいのです。ビットコイン取引の急増も拍車をかけており、電力問題は高まる一方です。

4NEW

ビットコインのトランザクション1つあたりの電力消費量は、2017年から増加の一途をたどっています。

1トランザクションあたりの電力消費量

2017年9月末:アメリカの7.5世帯の1日分

2017年12月末:アメリカの10.5世帯の1日分

2018年3月末:アメリカの30.5世帯の1日分

年間電力消費量のデータ

ビットコイン:コロンビア1国分

イーサリアム:キューバ1国分

にそれぞれ相当し、今後ますますコストは増大します。仮想通貨にかかる電力問題は、マイニング投資家の負担だけではありません。

CO2排出量などの環境問題に発展しつつあります。

②事業の特徴:「ごみ発電」で環境保護・複数の収益源確保

4NEWの設備は

  • 有機廃棄物(生ごみ)を回収
  • 加熱し発酵ガスを発生させる

こうすることで発電します。

4NEW

次に、4NEWが得る利益のもとを順に述べます。

発電に必要なゴミを調達するため発電したエネルギーは以下のように利用され発電処理後の生ごみでさえ農業用の肥料として無駄なく使用されます。

エネルギー使用事例
  1. 一般家庭や法人向けの廃棄物回収サービス
  2. 発電設備への再利用
  3. 電力会社への売却
  4. 仮想通貨マイニング設備への供給
  5. 農業用の肥料

に利用されます。

つまり、環境や仮想通貨固有の問題を解決しながら、計5つの収益源を得られるのがこのプロジェクトの特徴です。

すでに建設中・発電設備のスペックとは

発電所では1時間当たり10mW(10,000kW)の電力を生成でき、将来はこの4倍(米国650世帯分の1日を賄える電力)に伸びる予定です。

そして、すでに設備2カ所が完成しています。

4NEW

引用:CISION PRweb

次に、4NEWのICOで発行されるトークン「KWATT」の役割や配当の仕組みを紹介します。

4NEWが用意する大規模マイニング設備の紹介

マイニング知識のある人なら、最も気になるのが設備です。

4NEWは

マイニング専用機(ASIC):S9 Antminer
…世界最大のマイニング企業・Bitmain社が製造販売している、省エネ性能が極めて高いマシンです。
GPU(グラフィックボード):GTX1060
…グラフィックボードとは、パソコンパーツの一種です。プロゲーマー・イラストレーターが愛用する、最高クラスの性能のものです。

これらを主力とし、巨大なコンテナに多数のASIC・グラフィックボードを積んでマイニングする予定です。ハッシュレート※は次のように想定されています。

4NEW

※ハッシュレートとは…

「採掘能力」とも呼ばれます。機械のマイニング性能を示す値で、単位時間・消費電力あたりの利回りに影響します。

上位20銘柄を採掘予定

マイニングするのは、ビットコイン・イーサリアムの2種類だけではありません。時価総額ランキングの上位20銘柄を採掘すると告知されています。

2018年7月現在、上位銘柄のなかには

  • 最古の匿名通貨の一種Monero(モネロ/XMR)
  • 送金の速さ&手数料の安さで人気のLitecoin(ライトコイン/LTC)

これから多数の好材料が見込まれているアルトコインが含まれています。

KWATTの仕組み

4NEW

ICOで発行される仮想通貨「KWATT」の特徴は2つです。

  • 4NEWが発電したエネルギー(=電力)の権利証である
  • KWATTホルダーは、投票で電力の使い道を決められる

マイニングと投資家の関係も含めて、それぞれ解説します。

KWATTは電力供給権を担保

投資家がKWATTを購入すると、固定レート1KWTT=1kW(キロワット)の電力供給権がもらえます。

電力を4NEWのマイニング設備へ供給すると、配当として仮想通貨がもらえます。つまり、

  1. KWATT購入
  2. これを元手に電力供給兼を得る
  3. さらに電力を元手に、マイニング報酬の分配を受ける

このような仕組みの、高い複利効果が狙えます。

②KWATTホルダーは電力供給先を投票で決められる

電力供給先として選べるのは、マイニング設備だけではありません。英国電力会社への売却も可能です。

マイニング投資か売却か・どのくらいの比率で供給を割り当てるのか決めるのは、KWATTホルダーの投票です。

4NEW

KWATT保有枚数に応じて投票権が与えられ、電力供給先の決定に強い影響を持つことが出来ます。

もちろん、電力の売却益も、マイニング報酬と同様に投資家へ分配されます。仮想通貨が将来使われなくなったとしても、KWATTコインを保有していれば利益が見込めます。

プロジェクトメンバーの紹介

4NEWには、インド・イギリス・韓国のメンバーが参加しています。

Saransh Sharma

(最高経営責任者)

不動産会社・ヘルスケア関連会社などで重役を歴任し、経営分析に長けた人物です。
Jang woo

(ICOアドバイザー)

韓国出身のカリスマ的ICOアドバイザーです。韓国観光協会を含む複数の企業でブランド戦略を先導する傍ら、10件以上のICOに対して助言を行っています。
Peter Teasdale

(マネジメントチームCOO)

ジャガイモファームの経営から始まり、再生可能エネルギー・廃棄物処理事業を35年にわたって運営した人物です。英国政府のエネルギー関連政策に先立ち、最先端技術への投資を積極的に行っています。
Sandeep Golechha

(マネジメントチームCEO)

インド・パキスタン・バングラデシュや英国で、様々な企業の財務モデル作成に携わっていました。

資金調達や政府関連事業の入札にも精通しています。

このほかにも、プロモーション・ブロックチェーン技術者など、25名以上が参加しています。

上場先の取引所情報も・デメリットほぼなしの高評価

今回のICOは、

  • ICO評価サイト4か所で4.5/5点満点
  • ICOmarksで9.1/10点

高評価を得ています。

評者のコメントが参照できるICO benchでは、手放しで賞賛されています。

ICO benchの好意的なコメント

4NEW

「ゴミの増加・マイニングの電力問題など、現実的な問題を解決する素晴らしいアイデアだ」

「仮想通貨の持続にあたって、最難題かつ直接的に影響を及ぼすエネルギー問題の解決は、常に歓迎されている」

「シャルマ最高経営責任者と話した後、彼らのプロジェクトが成功すると確信した。彼は素晴らしいリーダーだと感じた」

※意訳

地球環境・仮想通貨存続の両方にとって喫緊の問題である「電力コスト」をテーマにしていることで、高く評価されています。

事業スキーム(投資家への利益分配モデル)も現実的なのがポイントだと考えられます。

海外取引所2カ所に上場決定

ICO終了後の8/21には、

の2カ所に上場すると発表されています。トークン売却が出来る時期が明確なのは、ICO投資初心者にとっても嬉しいポイントです。

懸念点

唯一懸念点は

  • KWATTには、実生活に役立つ用途がない(=流動性の確保に影響)

ことです。

以前紹介したマイニング関連ICO「Mine Coin」だと、VISAデビットカードで決済手段として使えるため、投資目的でない人にも浸透する可能性がありました。

しかしKWATTは、電力所有権の証明以外に用途がありません。

ホルダー数の増加によるボラティリティ(価格変動幅)の安定は、あまり期待できない要素となります。

ロードマップ・資金用途

ICOの将来性分析の参考になるよう、ロードマップを紹介します。

4NEW

2015年
12月 第1発電施設の建設開始
2016年
9月 第2発電施設の建設開始
2017年
3月 第1施設竣工
10月 第2施設竣工

プレセール開始(ラウンド1)

11月 プレセール終了(ラウンド2)
2018年
4~6月
  • 3カ所目の施設建設計画の開始
  • マイニング設備のセットアップと運用開始

(発電施設と接続)

  • KYC(顧客確認)の完了
  • 4種類のブロックチェーンの開発・統合
8月10日 ICO終了
同月12日 取引所2カ所に上場
10~12月 発電量・出力を上げる

目標スペックの達成

2019年
第3施設の建設開始

グローバル展開計画の始動

資金用途

4NEW

発行するトークン「KWATT」の割り当て…

8%:事業の設立費用

25%:事業メンバー・関係者(2019/1/1までロックアップ)

67%:クラウドセール

※売れ残りは全てバーン(焼却・移転不可)処理

調達した資金の割り当て…

5%:ブロックチェーン開発

5%:マーケティング・プロモーション

10%:事業の運転資金

40%:発電所開発

40%:マイニング備品

ICOの詳細情報・トークンの基本スペック

4NEWが発行する仮想通貨・KWATTコイン(クワットコイン)の基本スペックを紹介します。

トークン名 KWATTトークン
単位 KWATTS(FRNCから改称)
発行上限数 3億KWATTS
トークン仕様 ERC20
価格 1KWATTS=2USD
最低購入価格 なし
購入可能通貨 ビットコイン(BTC)

イーサリアム(ETH)

ビットコインキャッシュ(BCH)

ライトコイン(LTC)

ソフトキャップ 4,330万ドル(およそ43億円・達成済)
ハードキャップ 7,500万ドル(およそ75憶円)

最低購入価格が指定されていないので、なんと1ドル未満から投資できます。

ICO詳細(期間・割引率・ボーナス情報)

セール期間(2018年) 割引率 ボーナス
6/1~6/8 75% 購入した枚数の100%
6/9~6/22 75% なし
6/23~6/6 50%
7/7~7/20 30%
7/21~8/10 25%

ICOの参加方法

購入前にアカウント登録が必要です。

4NEW

ICO公式サイトにアクセスし、右上の「SignUP(サインアップ)」をクリックしてください。

※表示言語が日本語・英語以外になっている場合、ページ右上端で言語切り替えが出来ます。

アカウント登録画面を紹介します。

4NEW

  • メールアドレス
  • 姓名…First Name=名、Last Name=姓
  • 任意のパスワード

これらを入力し、「REGISTER NOW」をクリックします。

すると、次のようなメールが届きます。

4NEW

緑の「CONFIRM ACCOUNT」をクリックすると、アカウント登録が完了します。公式サイト右上の「LOGIN(ログイン)」からマイページにアクセスしましょう。

仮想通貨・トークンの購入方法

下の画像がマイページです。左メニューの「Buy Kwatts」で購入できます。保有しているKWATTコインの枚数は、左メニュー最上部のユーザーネーム欄に表示されます。

4NEW

  • 購入に使用する仮想通貨の種類(BTC/ETH/BCH/LTCのいずれか)
  • 上で選んだ仮想通貨の枚数

これら2点を入力すると、購入できるKWATTコインの枚数・ボーナス率と枚数が表示されます。画像では、ビットコインを選択・10BTCで購入したい場合の例です。

確認したら、緑の「BUY KWATT」をクリックしてください。

4NEW

表示されているウォレットアドレス宛に送金し「COMPLETE TRANSCTION」をクリックします。

購入したKWATTは、30分~4時間で付与されます。

まとめ

マイニング系ICOは過去にいくつも実施されていますが、「マイニング報酬による配当」を過度に強調し、かえって不信感をあおる事業者は多数存在します。

4NEWの強み・将来性を感じさせるポイントは次の通りです。

  • 「電力」という持続可能な事業がメインであること
  • 仮想通貨マイニングのデメリットを解消できること
  • 上場先・上場日程が決まっていること

これらの特徴が見事に融合し、マイニング報酬分配スキームの説得力が増しています。1ドル未満の超少額から投資できる魅力的なICOです。

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