
2018年6月、暗号資産(仮想通貨)取引所のCryptoGT(クリプトジーティー)が開設されました。
CryptoGT(クリプトジーティー)は海外の取引所で、拠点はキプロスにあります。海外の取引所ですが、公式サイトは日本語にも対応しており、日本人でも取引は可能です。
CryptoGT(クリプトジーティー)は暗号資産(仮想通貨)のFX取引に特化した取引所です。レバレッジは最大200倍と、世界でも最大級のハイレバレッジ取引が可能な取引所となります。
通貨ペアも豊富で、取り扱っている銘柄は6通貨、通貨ペアの数は12通貨ペアとなります。取扱通貨ペアは次のようになります。
- BCH/BTC
- BTC/JPY
- BTC/USD
- DASH/BTC
- DASH/USD
- ETH/BTC
- ETH/USD
- LTC/USD
- LTC/BTC
- XRP/BTC
- XRP/USD
- XMR/BTC
CryptoGT(クリプトジーティー)は開設して間もないため使い方やトレード方法について詳細な記事がまだありません。ここではトレード方法や使い方を分かりやすく解説します。
取引画面の見方
CryptoGT(クリプトジーティー)の口座を開設し、ログインをすると、取引画面に移行することができます。
画面上にある「EN」をクリックし、「JA」を選択すると、取引画面を日本語版に切り替えることができます。
取引画面の中央にチャートがあります。入金をする場合は、画面右上にある「入金」をクリックしてください。
実際の注文は画面右上にある「SELL」もしくは「BUY」をクリックして行います。
通貨ペアを変更する場合は画面左上にある「+」をクリックし、注文したい銘柄を選んでください。
トレード画面の基本的な見方は、国内の取引所とそれほど大きな違いはありません。ただ、CryptoGT(クリプトジーティー)は銘柄が多いため、注文を入れる前に必ず銘柄を確認しておきましょう。
同じビットコインのチャートでも、ドル建てか円建てかで価格の動きに違いがあります。
CryptoGT(クリプトジーティー)の取引画面は、一つの画面でチャート画面から注文画面まで、すべてを同時にチェックできるシンプルなデザインになっています。
クリックするだけで簡単に注文できる仕様になっているため、初心者であってもすぐに注文方法を習得できるでしょう。
履歴・レポート・アラートの見方
CryptoGT(クリプトジーティー)には、過去の取引の履歴や、さらには勝ちトレードや負けトレードのデータを調べる機能があります。
履歴を確認したい場合は、画面左側にある「履歴」をクリックしてください。
過去の勝ちトレードや負けトレードの記録を見たい場合は、画面左側にある「レポート」をクリックしてください。
アラートの状況を確認したい場合は、画面左側にある「アラート」をクリックしてください。
履歴やレポート、アラートをチェックすることで、過去の取引の記録やアラートの状況を逐一チェックすることができます。
レバレッジ・証拠金維持方法
CryptoGT(クリプトジーティー)はレバレッジ最大200倍のFXができる取引所です。
CryptoGT(クリプトジーティー)の証拠金はビットコインとなります。CryptoGT(クリプトジーティー)のウォレットにビットコインを入金したら、そのビットコインが証拠金として扱われます。
法定通貨やアルトコインには現在のところ対応はしていません。(2018年6月13日時点)
CryptoGT(クリプトジーティー)のロスカットの基準は証拠金維持率が100%を割った時となるため、追証よりもむしろロスカットに注意を向けるべきです。
もしも証拠金維持率が100%を割ると、ロスカットルールが発動し、保有中のポジションを強制的に決済することになります。
このように、追証が無い代わりに、CryptoGT(クリプトジーティー)はロスカットの基準が厳しめの取引所となります。そのため、取引をする際には、ビットコインを多めに入金しておきましょう。
注文のやり方~決済まで
CryptoGT(クリプトジーティー)で注文をする場合、まず数量を入力します。その後、「SELL」もしくは「BUY」をクリックします。
注文を入れ、成立すると約定となり、ポジションを保有することができます。
この時、「ストップロス注文/利益確定注文」の設定をオンにすると、ストップロス注文と利益確定注文を同時に行うことができます。
ストップロス注文と利益確定注文の欄に希望する数値を入力することで、狙い通りに決済し、利確もしくは損切りを行えるようになります。
使えるテクニカルツール
CryptoGT(クリプトジーティー)のテクニカルツールを使用する場合は、画面の中央にあるインディケーターを示すアイコンをクリックしてください。
CryptoGT(クリプトジーティー)が用意しているインディケーターの数は40種類以上あります。その中には
- 移動平均線
- MACD
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド
など、人気のある指標も用意されています。
例えば、一目均衡表をクリックすると、チャート上に一目均衡表を表示することができます。
テクニカル指標は同時に複数選ぶことができます。トレンド系の指標のみならず、オシレーター系の指標も同時にチャート上に出すことができます。
例えば、移動平均線とMACD、RSIを同時にチャート上に表示することで、より詳細なテクニカル分析ができます。
せっかくレバレッジを高めに設定し、ハイリターンな取引を狙ったところで、今後の展開が掴めないのでは、なかなかトレードで利益を増やすことは難しいです。
しかし、しっかりとテクニカル分析のやり方を学び、インディケーターを使いこなすことができれば、CryptoGT(クリプトジーティー)の取引環境はトレーダーにとって非常に魅力的な場所となるでしょう。
まとめ
CryptoGT(クリプトジーティー)の最大の魅力は、レバレッジ最大200倍という、海外の取引所の中でもひと際高いレバレッジにあります。
レバレッジが高いと、その分だけリターンも大きくなりますし、リスクも増大します。
CryptoGT(クリプトジーティー)はリターンだけでなく、リスク対策もできている取引所です。正しいトレード手法に則って取引をすれば、CryptoGT(クリプトジーティー)は大きな利益をもたらす取引所となるでしょう。