
ビットフライヤー(bitFlayer)といえば、国内でも最大の取引量を誇る人気の暗号資産(仮想通貨)取引所です。
ビットコイン(BTC)以外にも、
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- モナコイン(MONA)
- リスク(LISK)
など、多様な暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています。
さらに、レバレッジ取引にも対応している取引所です。
ビットフライヤーの口座を開設しておけば、現物取引からFX、さらには先物まで、様々な取引を始められます。
ここではビットフライヤー(bitFlayer)の登録と口座開設方法を紹介します。
Contents
登録・口座開設に必要なもの
ビットフライヤー(bitFlayer)の口座を開設するにあたり、まず必要なモノというと、ネットを利用できる環境です。
FXをしたいという方は、安定した通信環境と、スペックの高いパソコンを用意しておきましょう。さらに、口座開設用のメールアドレスを用意してください。
ビットフライヤーは、アカウントを作成するだけならメールアドレスだけで大丈夫です。ただし、実際にトレードをするためには、本人確認の手続きが必要になります。
本確認の手続きをするにあたり、本確認書類の提出を求められます。ビットフライヤーで提出可能な本人確認書類は以下の通りとなります。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 顔写真付きの住民基本台帳カード
- 各種健康保険証・共済組合会員証
- 各種年金手帳
- 各種福祉手帳
- 印鑑登録証明書
- 住民票の写し
- 在留カード
- 特別永住者証明書
本人確認書類は、有効期限内のモノしか使用できません。提出する際には必ず、有効期限を確認してください。
登録・口座開設手順
ビットフライヤーのアカウントを登録するためには、まず公式サイト(にアクセスします。
アカウント作成用のページに移行後、メールアドレスを入力し、「無料でアカウント作成」をクリックしてください。
メールアドレスを登録すると、ビットフライヤーよりメールが送信されます。そのメールにキーワードが入っています。
キーワードを取得したら、ダイアログボックスの空欄にキーワードを入力し、アカウントを作成してください。
その後、利用規約に同意し、「bitFlyerをはじめる」をクリックすると、アカウントを作成できます。
2段階認証の設定
アカウントを作成したら、次に2段階認証の手続きを始めてください。
2段階認証とは、安全にログインするためのセキュリティサービスです。2段階認証の手続きは、ビットフライヤーのマイページより行えます。
マイページにログイン後、画面左にある「設定」をクリックし、「二段階認証設定を変更する」をクリックしてください。
クリック後に、二段階認証のコードを送信されます。そのコードを空欄に入力し、「次へ」をクリックすると、手続きが完了します。
2段階認証に必要なアプリ
2段階認証は、スマホさえあれば誰でもすぐに設定できます。アプリで二段階認証をしたい場合は、Google Authenticatorのアプリを使用してください。
これらのアプリをインストールし、認証アプリでQRコードをスキャンすると、アプリで二段階認証ができるようになります。
アカウント情報の登録
ビットフライヤーのアカウントには、クラスが存在します。
メールアドレスだけだとウォレットクラスにしか進めません。アカウントクラスがウォレットクラスのままだと、暗号資産(仮想通貨)の売買ができません。
暗号資産(仮想通貨)の現物取引やレバレッジ取引を始めるためには、アカウントクラスをトレードクラスに移行させる必要があります。
トレードクラスに移行するためには、まずアカウント情報を登録する必要があります。
個人情報の入力、本人確認書類の提出、そして取引の目的をアカウント情報に登録することで、アカウントクラスをトレードクラスに移行させることができます。
個人情報の入力
個人情報を入力する際には、まずマイページにアクセスします。次に、「アカウント情報」の「ご本人情報のご登録」のページにアクセスします。
個人情報の入力ページに移行後、「生年月日」、「性別」、「住所」、「電話番号」を入力後、「登録情報を確認する」をクリックしてください。
個人情報の入力作業が完了すると、アカウント情報のご本人情報が「承認済」に変更されます。
もしも引っ越しなどを理由に個人情報を変更する場合は、「登録情報の変更依頼をする」をクリックすることで、いつでも変更可能です。
本人確認書類の提出
本人確認書類とは、身分を証明できるモノ、たとえば運転免許証やパスポートのことです。
ビットフライヤーでは、本人確認の手続きを済ませない限り、トレードクラスに移行できません。
本人確認をする際には、まずマイページにアクセスし、アカウント情報の「ご本人確認資料のご提出」をクリックしてください。
次に、本人確認書類を撮影した画像データを用意してください。この画像データを、ビットフライヤーへとアップデートすることになります。
アップデートの作業は、「ご本人確認資料の提出」のページにて、「画像ファイルを選択する」をクリックし、画像データを選択し、アップロードをしてください。
画像をアップロードしたら、「ご本人確認資料を提出する」をクリックしてください。これで作業は完了となります。
本人確認書類を提出し、ビットフライヤーの審査を通過すると、アカウント情報の「ご本人確認資料」の欄が「承認済」に変更されます。これで本人確認の手続きは終了となります。
取引の目的
個人情報の入力と、本人確認の手続きが完了したら、最後に「取引目的の確認」の項目へ進んでください。
「お客様の取引目的等のご確認」のページにアクセス後、各項目にチェックを入れ、最後に「入力する」をクリックしてください。入力作業が完了すると、「アカウント情報」の「お客様の取引目的等のご確認」の欄が「入力完了」に切り替わります。
転送不要書留郵便(ハガキ)を受け取る
個人情報の入力、本人確認、そして取引目的の確認の作業が完了すると、次にビットフライヤーより「転送不要書留郵便」が送付されます。
この書類を受け取って、はじめてトレードクラスへの手続きが完了となります。トレードクラスになると、ビットフライヤーにて暗号資産(仮想通貨)の売買や、FXなどのレバレッジ取引ができるようになります。
その他の登録・設定
トレードクラスへの変更の手続きが完了したら、次に携帯電話の登録を行ってください。
ビットフライヤーでは、携帯電話による本人確認を行っています。携帯電話の認証作業は、必須の作業というわけではありません。ただ、認証の手続きをすることで、万が一のことがあっても安心してビットフライヤーを利用できます。
携帯電話の認証の手続きをするためには、まず「アカウント情報」の欄にある「携帯電話認証」をクリックします。
次に、空欄に携帯電話の番号を入力します。入力作業が完了後、「携帯電話認証をする」をクリックします。
クリック後、携帯電話宛てにSMSメッセージを送信します。このメッセージに確認コードが記載されています。その確認コードをビットフライヤーのページに入力し、「携帯電話登録」をクリックすると、作業は完了となります。
パスワードの変更
ビットフライヤーの初回ログインは、ビットフライヤーより送付されたパスワードを使ってログインしていることになっています。このパスワードを変更し、自分だけが知っているパスワードにするための手続きを行う必要があります。
パスワードの変更は、画面左にある「設定」をクリック後、「パスワード変更」をクリックすることで行えます。
パスワードは9文字以上30文字以下で設定してください。このパスワードの中には、アルファベットの「小文字」と「大文字」、さらに「数字」と「記号」を含めてください。
「小文字」と「大文字」、「数字」と「記号」が含まれていないと、パスワードを変更できません。
銀行口座情報の登録
ビットフライヤーで取引をするためには、銀行口座の情報を入力する必要があります。口座情報を入力しないと、入出金ができないため、暗号資産(仮想通貨)の売買ができません。
銀行口座の情報を入力するためには、まず画面左の「入出金」をクリックしてください。
次に、「銀行口座情報を追加する」をクリックしてください。
「銀行名」、「支店名」、「口座番号」、「銀行口座名義(姓)、(名)」をそれぞれ入力した後、「登録情報を確認する」をクリックしてください。
これで銀行口座の情報を登録できます。提携している口座であれば、どこの銀行の口座であっても問題はないです。ただ「三井住友銀行」もしくは「住信SBIネット銀行」の口座があるのであれば、そちらを登録することをオススメします。
「三井住友銀行」と「住信SBIネット銀行」を選択すると、他の銀行よりも手数料を安くすることができるからです。
まとめ
ビットフライヤーのアカウントを作成するだけであれば、10分もかけずに作成できます。
ただし、アカウントクラスをウォレットクラスからトレードクラスに変更するためには、本人確認の手続きなど、別の作業が必要になります。
作業にかかる時間だけならば、30分ほどで終了します。ただし、転送不要書留郵便が届くまでに、だいたい数日から一週間ほどの時間を要します。
申込をし、実際に取引できるようになるまでにかかる時間は、長くても一週間ほどでしょう。できるだけ早く取引をしたいという時は、時間のあるうちに申し込んでおくことをオススメします。
ビットフライヤーは暗号資産(仮想通貨)初心者から上級者まで幅広く使える取引所です。セキュリティも強固なのでリスクヘッジのためにも解説しておくといいでしょう。