
暗号資産(仮想通貨)市場に資金がジャブジャブ投入され、ICOプロジェクトの数は日々増えています。ICOの9割以上が現実性のないプロジェクトだったり開発者がお金だけ集めて逃げ出してしまう、いわゆる詐欺ICOばかりです。
しかしプロジェクトが成功すればICO価格より10倍以上資産が増えることもあるためICO投資は魅力的な投資方法として今でも人気があります。
ここでは当サイトで調査したICO案件を中心に【2019年1月のおすすめICO案件】をご紹介します。是非参考にしてくださいね。
ICOについての基礎知識に不安がある人はまずはこちらをチェックしてくださいね。
Contents
暗号資産(仮想通貨)ICOおすすめランキング【2019年1月版】
評価基準を分かりやすく3つの観点から評価しています。
- プロジェクト内容
- 開発チーム
- 将来性
プロジェクト内容は競合ICOと比較した場合の優位性や事業の妥当性。
開発チームは経歴や実績、提携企業で判定。
将来性はプロジェクトが成功した場合の成長度合い、市場への影響度をもとに評価しました。
ASOBI COIN(アソビ コイン)
プロジェクト内容 |
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開発チーム |
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将来性 |
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上場予定 | 未定 |
日本の人気スマホゲーム制作会社のアソビモ株式会社が自社コンテンツへの課金にも使える「ASOBI COIN(アソビ コイン)」のICOを行いました。
ASOBI COIN(アソビ コイン)は「デジタルコンテンツ保護・流通プラットフォーム」をテーマに掲げ、デジタルコンテンツの2次流通の市場を新規開拓させます。
ASOBI COIN(アソビコイン)は自社のプラットフォーム内で100円相当のポイントとして利用可能なため、すでに利用できる価値の裏付けがある暗号資産(仮想通貨)です。
すでに注目度の高いASOBI COIN(アソビコイン)が上場すれば多くの買いが入ることでしょう。
SKYFchain(スキフチェーン)
プロジェクト内容 |
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開発チーム |
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将来性 |
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上場予定 | ICO終了後1ヵ月以内 |
SKYFchain(スキフチェーン)は審査を通すことが難しいとされる米国証券取引委員会(SEC)の認可を正式に受けているICOプロジェクトです。
世界初の重量貨物用ドローン及びロボットオペレーティングプラットフォームの開発を進めていて、輸送コストのほとんどである人件費を5年以内に半分に削減することを目的としています。
ロシア国営郵便や、日本の内閣府採択企業ともパートナーシップを組んでいます。高利回りが期待できる配当システムもあるため投資対象として魅力的です。
SKYFchain(スキフチェーン)は今もっとも熱いICO案件です。
4NEW(フォーニュー)
プロジェクト内容 |
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開発チーム |
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将来性 |
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上場予定 | 8月21日 |
ICO評価サイトで10段階中9.1の高評価をつけた話題のICO「4NEW」。
一般家庭や企業からでた有機廃棄物などのゴミを加熱することで発電させる発電設備を保有しており、ゴミから出た電力を使って暗号資産(仮想通貨)のマイニングに利用させる環境問題を解決させるプロジェクトです。
プロジェクト内容も開発チームも申し分ない将来有望なICOです。
CROSS(クロス)
プロジェクト内容 |
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開発チーム |
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将来性 |
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上場予定 | 未定 |
アゼルバイジャン共和国で暗号資産(仮想通貨)取引所のライセンスを取得しているCROSS(クロス)ICOのプロジェクトは現物資産をトークンで評価・交換するための分散型価値交換プラットフォームを作り出すことを目的としてます。
CROSSのVXCRトークンはプロジェクト内容の投票権として利用され、報酬としてXCRトークンが配当の形で受け取ることができます。
LINE Beaconの開発を手掛けた企業が協力していることもあり、技術力は申し分がないチームです。
mine coin(マインコイン)
プロジェクト内容 |
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開発チーム |
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将来性 |
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上場予定 | 2018年10~12月 |
ICOで集めた資金をもとにマイニング工場を設立し、マイニングで得た収益を投資家に暗号資産(仮想通貨)を配当として分配。
さらに施設やマイニング用の高性能パソコンに再投資することで継続的に利益をあげることを目的としたプロジェクトです。
既にモンゴルと中国にマイニングファームを設立していて月利8~25%があるスキームを保有しているため、他のプロジェクトよりも数歩進んだ実現性のあるICO案件です。
しかし集めた資金を使って継続した収益を本当に上げられるのか?という懸念点があり、こちらの記事で深堀して検証しています。
ANGELIUM(エンジェリウム)
プロジェクト内容 |
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開発チーム |
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将来性 |
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上場予定 | 2018年8月 |
VR技術を駆使した仮想空間で好みの女の子とサイバーセックスができることを目的としたプロジェクトです。
元AVEX関係者とハリウッド映画の『マトリックス』3D技術担当者が開発チームとして参画しています。アダルトコンテンツ業界の複数企業と提携していることもあり、将来性が期待できるプロジェクトです。
日本、中国、韓国が協力し、世界のアダルト市場10兆円を狙います。
ALBOS(アルボス)
プロジェクト内容 |
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開発チーム |
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将来性 |
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上場予定 | 2018年6月 |
暗号資産(仮想通貨)市場の中でも競合が多い決済系ジャンルで将来が有望視されているICOです。
ALBOSにはウォレットと統合したデビットカードを発行します。デビットカードにはAI(人工知能)が搭載されており、複数の暗号資産(仮想通貨)の中から今支払う最適な通貨を自動的に選択してくれます。
暗号資産(仮想通貨)が普及すればするほど実用性が高まるICOプロジェクトです。
MBSコイン(マイクロブラッドサイエンス)
プロジェクト内容 |
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開発チーム |
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将来性 |
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上場予定 | 未定 |
株式会社マイクロブラッドサイエンス社による医療系ICOです。現在は日本の法規制の影響でICO開催時期は未定となっています。
簡易的な採血キットをもとに血液検査を簡単にチェックできるアプリ「Lifee」をすでに配信しており、銀座にある銀座血液検査ラボという施設で簡易血液検査をすでに行える状態となっています。
血液検査イノベーションと次世代ヘルスケアシステムを実現させるMBSコインは健康産業新聞や医療経済誌からも注目を集めています。
Lattice(ラティス)
プロジェクト内容 |
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開発チーム |
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将来性 |
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上場予定 | 2018年9月 |
暗号資産(仮想通貨)は暗号技術によって通貨の安全性が担保されています。暗号をとくにはマイニングファームを作らなければならないほどの高性能パソコンを大量に稼働させて解読します。
しかし量子コンピューターが誕生が誕生すれば、これらの暗号がいとも簡単に解読できて暗号通貨が機能しなくなります。
Lattice(ラティス)は量子コンピューターによる暗号解読を防ぐ技術(量子耐性)を備えた通貨の開発を目指すプロジェクトです。開発に施工すれば、金融業界・政府機関から技術提供要請が殺到するでしょう。
ICOの選び方!失敗しない方法とは
記事の初めで説明した通り、ICO案件は詐欺や開発がほとんど進まないプロジェクトが多いため儲かるICO案件を見極めるのは難しいです。
しかし最低限でもこの項目を抑えておけば大損するリスクを少なくするチェックポイントがあります。大きな利益を出すことに集中してしまいがちですが、失敗しないICOの選び方を紹介します。
ICOプロジェクトのジャンルの競合数をチェック
まずはプロジェクトのジャンルをチェックしてみて競合の数を調べましょう。競合が多ければ多いほど、他のICOとは違った強みが必要になります。
「このICO案件は競合よりもココがスゴイ!!」
と自信を持って言えなければ、投資しないほうがいいでしょう。
開発メンバーの経歴やアドバイザー、提携企業をチェック
どんなにホワイトペーパーに記載されているプロジェクトの内容が良くても開発メンバーにスキルや経験、人脈がなければプロダクトを完成させることはできません。
ホワイトペーパーには開発メンバーの名前や経歴が掲載されているので、Googleで名前を検索してみて「記載されている経歴が本当かどうか?」チェックします。
LinkedInやFacebookも併せて見ます。公式サイトに記載されていない貴重な情報を入手できるかもしれません。
またアドバイザーに誰がいるのか?有名な提携企業がいるか?という点も成功するICOを選ぶための必須事項です。
たとえばイーサリアムの創始者「ヴィタリック・ブテリン」がアドバイザーとして携わっていた
分散型取引所のKyber Network(カイバーネットワーク)はICO価格からUSDベースで約8倍。OmiseGo(オミセゴー)は約36倍と大成功を収めています。
他にもビットコインの神様「ロジャー・バー」。アンチウイルスソフトウェア、マカフィー創業者「ジョン・マカフィー」といった暗号資産(仮想通貨)業界で有名な人がアドバイザーに赴任している場合は有望なICOである可能性が高くなります。
SNSやMidiumといったブログで頻繁に情報を発信しているか
事業内容や経営状況が詳細に公表されている株式投資とICO投資は経営状況を公開する義務がないため投資家が一方的に不利です。
プロジェクトが失敗に終わったとしても投資家に対して返金義務はなく「頑張ったけどダメでした。すみません」で終わってしまいます。
そのためプロジェクト側が自ら開発状況を積極的に公開してくれることは投資家に対する責任感があるということです。
例えば日本で人気のあるソーシャルメディアプラットフォーム「ALIS」は毎日の活動内容をTwitterでアップしています。
今日のALIS活動🍕
– 画像アップロード時のバグを修正中
– クローズドβ版ユーザーのネットワーク分析
– 決算資料準備
– コミュニケーターの採用活動
– 海外カンファレンス出席を検討
– ALISトークン利用用途拡大のためのKFSを議論#ALIS #ソーシャルメディア #ブロックチェーン— ALIS (@ALIS_media) 2018年5月22日
毎日報告とはいかずとも、最低でも月に1回は活動内容を発信しているかチェックしてみましょう。プロジェクトの公式サイトに
- Slack(スラック)
- Medium(ミディアム)
- Reddit(レディット)
- Twitter(ツイッター)
- Facebook(フェイスブック)
などのリンクが貼ってあるので、まずは目を通すようにしてください。
取引所に上場する予定はあるか
一番見落としてはいけないのは取引所に上場する予定があるかどうかです。
もしあなたが、プロジェクトが開発するプロジェクトを利用するためにトークンを購入するというなら問題はありませんが、売買による利益を得たいなら取引所に上場する必要があります。
ホワイトペーパーのロードマップに上場する予定があるか確認してみましょう。
面白い!役に立つ!と思えるプロジェクトかどうか
最終的に判断するのは「プロジェクトを面白い!役に立つ!と思えるかどうか」です。
このプロジェクトが成功することで誰がどんなメリットを得ることができるのか考えてみて、ワクワクするようなら投資してみるといいでしょう。
暗号資産(仮想通貨)ICOおすすめランキングまとめ
ここでは当サイトで調査したおすすめのICOを紹介しました。ICO投資はリターンが大きいですが、その分リスクも大きくなります。ICOについて基本的な知識をつけてから投資しましょう。