
BitMEX(ビットメックス)は、香港・サンフランシスコ・ニューヨークにオフィスを構えています。
Bitmexはレバレッジを最大100倍までかけれるのが特徴です。レバレッジが高くなればリスクも大きくなりますが、得られるリターンも多くなりトレーダーにとって魅力的な取引所です。
この記事では、BitMEX(ビットメックス)への登録方法や手数料の説明をはじめ、実際に使っているユーザーの評判をご紹介します。
BitMEX(ビットメックス)で支払う手数料とは?
BitMEX(ビットメックス)の取引手数料
BitMEX(ビットメックス)では、暗号資産(仮想通貨)別に取引手数料が違います。BitMEX・公式ホームページの手数料ページにある手数料を表にして紹介します。
【BitMEX(ビットメックス)の取引手数料(先物を含む)】
暗号資産(仮想通貨)名 | Maker(メイカー) | Taker(テイカー) |
Bitcoin / BTC(ビットコイン) | -0.0250% | 0.0750% |
ETH(イーサリアム) | -0.0500% | 0.2500% |
LTC(ライトコイン) | -0.0500% | 0.2500% |
ADA(カルダノ) | -0.0500% | 0.2500% |
Ripple / XRP(リップル) | -0.0500% | 0.2500% |
BCH(ビットコインキャッシュ) | -0.0500% | 0.2500% |
ビットコインの取引手数料は、新しい注文を作るメイカーはマイナス0.0250%です。板にある価格を見ながら注文するテイカーが0.0750%です。
BitMEX(ビットメックス)の出金手数料は0円
BitMEX(ビットメックス)では、入出金の手数料がありません。
BitMEXの公式ページには「口座への入金や引き出しにユーザーはお金を支払わない」と記載されています。
BitMEXのユーザーは「暗号資産(仮想通貨)の利益を銀行口座へ移動」「トレードの資金をBitMEXに入れる」といった手続きにコストがかからないのです。
BitMEX(ビットメックス)の登録・口座開設方法
ステップ1:BitMEX(ビットメックス)で口座開設をする
BitMEX(ビットメックス)を利用するなら口座開設が必要です。
公式サイトを見ると英語で表示されているので、ホームページの右上から「日本の国旗」をクリックします。日本語にしたら「登録」を押して口座開設を行ってください。
ステップ2:基本情報を入力する
BitMEX(ビットメックス)では、登録ボタンを押すと個人情報の入力が求められます。あなたは4つの項目を生めてください。
【BitMEX(ビットメックス)の会員登録で入力する項目】
- MailAddress(メールアドレス)
- Password(パスワード)
- Country(住んでいる国)
- Name(名前)
海外の暗号資産(仮想通貨)取引所ですが、名前は日本語で入力します。正しく記入したユーザーは、利用規約に同意にチェックを入れてください。
最後に「登録(赤いボタン)」をクリック。BitMEXからのメッセージをチェックしてください。
ステップ3:BitMEX(ビットメックス)からのメールを確認
BitMEX(ビットメックス)の口座開設をしたら、登録したメールアドレスにリンクつきのメッセージが送られます。
メールにある「メールを検証」をクリックしてください。
「メールアドレスを確認できました」といった表示があります。マイページに切り替わるまでお待ちください。
ステップ4:2段階認証でセキュリティを強化
BitMEX(ビットメックス)でも、2段階認証が設定できます。暗号資産(仮想通貨)の盗難防止のためにも設定しましょう。
BitMEXで2段階認証は以下のとおりです。
- 右上にある「登録したメールアドレス」をクリック
- Account(アカウント)とSecurity(セキュリティ)を押す
- 2要素認証を有効化で「2段階認証を使うツールを選ぶ(Google認証システム・yubikey(ユビキィー))
- 16ケタのシークレットキーをコピーする(※無くさないでください)
- シークレットキーの下にあるQRコードを2段階認証アプリで読み取る(※yubikeyではスキャンなし)
- 2段階認証ツールに表示された6ケタの数字をBitMEXに入力
BitMEXの公式ホームページによると「Google認証システムよりもyubikeyのセキュリティが高い」と紹介されています。
知名度はありませんが、ハッキングが気になるユーザーはyubikey(下のリンク)を利用してください。
【グーグル認証システムはコチラ】
Google Authenticator on the App Store
【yubikeyはコチラ】
YubiKeys at Yubico.com | Shop hardware two-factor authentication
ステップ5:BitMEX(ビットメックス)で本人確認書類は必要ない
国内・海外の暗号資産(仮想通貨)取引所では、本人確認書類の提出が必要です。他社を利用しているユーザーは、パスポート・運転免許証・健康保険証を添付しています。
BitMEXについては、会員登録・マイページで身分証を出すページがありません。2018年5月11日現在は、証明証の写真を用意しなくても大丈夫です。
ただ今後身分証明が必要になることもありますので、BitMEXでトレードされるユーザーは、公式ホーページのお知らせをチェックしてください。
ステップ6:BitMEX(ビットメックス)で入出金を行う
BitMEXで2段階認証をしたら、入出金をしてください。
資金があればBitcoin / BTC(ビットコイン)・ETH(イーサリアム)・LTC(ライトコイン)といった暗号資産(仮想通貨)のトレードができます。
入金方法
- マイページの「アカウント」をクリック
- 緑色の「入金ボタン」を押します
- 表示されたビットコインアドレスで入金
出金
- マイページの「アカウント」をクリック
- 赤色の「出金」をクリック
- 送金先のアドレス・引き出す金額を入力
- 記入ミスをチェックしたら「送信」を押します
入金の最低額は、0.0001ビットコイン(日本円で97円/ビットコイン計算機より)です。BitMEXは少ない金額でも入金できる暗号資産(仮想通貨)取引所です。
BitMEX(ビットメックス)の利用者からのリアルな評判
実際にBitMEXで取引したことがあるユーザーの評判を見てみましょう。ユーザーだからわかるBitMEXのメリット・デメリットを知ってください。
BitMEX(ビットメックス)の良い評判
まずはBitMEXの良い評判から紹介します。
取引量があるため、大きな取引もできる
BitMEXはトレードしているユーザーも多く、大きな金額の注文も通りやすいです。
国内のビットフライヤー・ザイフ・コインチェックといった暗号資産(仮想通貨)取引所は、出来高が少ないため10ロット(枚)のトレードを行うのもむずかしいのです。
BitMEXであれば、10枚以上の取引もスムーズにできます。そのため、資本力のあるユーザーがおりBitMEXを愛用しています。取引額の多いユーザーは、893といったニックネームが付けられているのです。
お金のあるユーザーの証といえます。
BitMEX(ビットメックス)はチャートが見やすい
BitMEX(ビットメックス)はユーザーのことを考えている暗号資産(仮想通貨)取引所です。チャートや板情報をクリックすれば自分好みの配置に動かすことができます。
チャートをみて分析したい場合は、右上の拡大ボタンを押すと大きくなります。小さくするのもワンクリックとカンタンです。
慣れるまで時間がかかりますが一度BitMEXの操作方法を覚えてしまうと他の暗号資産(仮想通貨)取引所を利用できなくなっていました。
大きなレバレッジ取引ができる
BitMEX(ビットメックス)のメリットは、100倍までのレバレッジ取引がてきる点です。日本の暗号資産(仮想通貨)取引所では最大25倍ですが、BitMEXを利用すれば100倍でのトレードもできます。
少ない資金でも大きな運用ができるのがBitMEXの魅力です。
BitMEXの良い評判まとめ
BitMEX(ビットメックス)のメリットは「ユーザーのことを考えた暗号資産(仮想通貨)取引所」「レバレッジ取引が100倍まで対応」「10枚以上のトレードができる」といった取引の評判が高いのです。
「日本では高レバレッジなトレードができない」「見やすいチャートを探している」と悩んでいるユーザーにオススメです。
BitMEX(ビットメックス)の悪い評判
アメリカドルで表示される
BitMEX(ビットメックス)は海外の暗号資産(仮想通貨)取引所です。国内のように日本円ではなくアメリカドルで価格が表示されます。
日本人のユーザーとしては今、何円でトレードしているのかパッと見で判断しにくいですね。慣れるまで複数回トレードを繰り返す必要があります。
BitMEXを利用するときのコツは、1アメリカドル=100円といった認識してください。この金額に2つの0をつけると日本円がわかります。
テイカーで注文すると手数料が高い
テイカー(すぐに注文をする方法)では手数料が高くなります。例えば、ビットコインで成行注文をすると、0.075%の手数料を支払うのです。
トレードをすると負担するため、スキャルピング(短い時間で何度もトレードする方法)には向いていません。
日本円では入金できない
最後に紹介するBitMEX(ビットメックス)のデメリットは、日本円に対応していない点です。BitMEXは外国の暗号資産(仮想通貨)取引所です。ビットフライヤー・ザイフ・コインチェックのように円では入金できません。
そのため、日本円をBitMEXに送るには「日本の暗号資産(仮想通貨)取引所からの送金」をしてください。めんどくさいユーザーには、デメリットになるポイントです。
BitMEX(ビットメックス)の悪い評判まとめ
BitMEX(ビットメックス)は、「暗号資産(仮想通貨)の価格がアメリカドルで表示」「取引手数料がわかりにくい」「日本円による入金ができない」といった批判があります。
あやしいサイトや出金停止といった詐欺サイトの特徴はありません。利用しているとメリットになることが多いのため、取引の回数を増やしてください。
まとめ
BitMEX(ビットメックス)は、2014年に設立された香港の暗号資産(仮想通貨)取引所です。海外の暗号資産(仮想通貨)取引所ですが、日本語で口座開設・暗号資産(仮想通貨)の売買・入金から出金の手続き・2段階認証ができます。
実際に利用したユーザーからは、以下のような良い・悪いところを見つけてもらいました。
【BitMEX(ビットメックス)のメリット】
- ビットコインの取引量が多く、大きな注文もしやすい
- ワンクリックでチャートを大きくできる
- 100倍までのレバレッジ取引に対応
【BitMEX(ビットメックス)のデメリットとは】
- 暗号資産(仮想通貨)の価格がアメリカドルで表示
- 日本円の入金ができない
- テイカー(すぐに注文をする方法)では手数料が高い
BitMEXは、チャートが見やすい・レバレッジ取引が100倍まで可能・取引量が大きいといったメリットがあるため、損失を出すリスクもあがありますが、得られるリターンも増えますので勝負をしたいトレーダーの方は是非登録してみてくださいね。
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