
Zaif(ザイフ)は、2014年6月16日にテックビューロ株式会社が大阪府・大阪市でスタートした暗号資産(仮想通貨)取引所です。
- ビットコイン(BTC)
- モナコイン(MONA)
- ネム(NEM)
といった日本で人気の暗号資産(仮想通貨)に加え
- ザイフトークン
- ぺぺキャッシュ
- コムサ(CMS)
など、Zaifでしか取扱ってないトークンが多数あります。アルトコイントレードをするなら登録しておきたい暗号資産(仮想通貨)取引所です。
この記事では、Zaif(ザイフ)でかかる手数料・評判・登録のやり方をご紹介します。
Contents
Zaif(ザイフ)の取引にかかる手数料
Zaifは口座開設にかかる手数料はありません。無料でアカウントの作成と口座を利用することができます。
Zaif(ザイフ)で支払う手数料の一覧
支払う手数料にはこれらの種類があります。全て支払う訳ではありませんので自分に関係がありそうな手数料だけチェックしてください。
- 取引手数料
- 借入手数料
- 日次手数料
- 利益にかかる手数料
- スワップ手数料
取引手数料
取引方法 | 手数料 |
現物取引 (販売所から購入) |
-0.01% |
信用取引 | 0% |
AirFX取引 (レバレッジ取引) |
0% |
取引手数料は、条件や通貨により異なります。上記の表にある手数料は、ビットコイン/日本円(BTC/JPY)における手数料です。
現物取引は、-0.01%の手数料がかかります。こちらは、ビットコイン/日本円で取引と口座開設に行う本人確認を済ましたユーザーのみ特典。
本人確認をしていないユーザーは適用されません。
借入手数料
手続きの内容 | 手数料 |
現物取引 (販売所から購入) |
なし |
信用取引 | 0.039% |
AirFX取引 (レバレッジ取引) |
なし |
貸入手数料については、現物とAirFX取引では発生しません。自分のお金を差し出して業者から資金を借りて投資をする「信用取引」では、0.039%の手数料がかかります。
1日ごとに支払う「日次手数料」
手続きの内容 | 手数料 |
現物取引 (販売所から購入) |
なし |
信用取引 | なし |
AirFX取引 (レバレッジ取引) |
0.039% |
1日ごとにかかる「日次手数料」は、現物・信用取引ではありません。自分の資金よりも数倍~数十倍のトレードができる「AirFX取引」では、0.039%(1日)の手数料を支払います。
FXでは、買い(ロング)・売り(ショート)で注文→翌日以降もポジションを持ち越すケースもあるため、日次手数料がかかるのです。
利益にかかる手数料
手続きの内容 | 手数料 |
現物取引 (販売所から購入) |
なし |
信用取引 | 0.7% |
AirFX取引 (ハイレバレッジ取引) |
なし |
Zaif(ザイフ)で利益があると、現物・AirFX取引では手数料がありません。信用取引の場合は、0.7%を支払います。
Zaifで信用取引をすると、利益-0.7%=あなたがもらえるお金です。
スワップ手数料(2時間ごと)
手続きの内容 | 手数料 |
現物取引 (販売所から購入) |
なし |
信用取引 | なし |
AirFX取引 (ハイレバレッジ取引) |
最大±0.375% |
スワップ手数料は、現物・信用取引ではありません。AirFX取引のみ0.375%の手数料がかかります。表に書かれている数字は最大の料率です。すべてのAirFX取引に0.375%が上乗せされません。
Zaif(ザイフ)での口座開設手順を詳しく解説
ここではZaifの口座開設手順を画像付きで詳しく解説しています。登録するには5分程度で完了しますのでサッと作っておきましょう。
ステップ1: 「メールアドレス」と「パスワード」を入力
Zaif(ザイフ)の口座開設は、メールアドレスの入力からスタートします。メールアドレスは、Gmail・ヤフーメールといったフリーのメールソフトで十分です。
Zaifの公式ホームページにアクセスしたら、右上にある「メールアドレスで簡単登録!」の空欄にメールアドレスを入力します。
クロノスイス(時計)の広告(2018年4月23日現在)があるため、TRADERs TOOL(トレードツール)の近くにある「簡単登録」をクリックしてください。
登録したメールアドレスに送られる「ユーザー登録用のリンク」からチェック。口座開設を進めてください。
法人口座開設におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所はこちらで紹介しています。
ステップ2:ユーザー登録とパスワードを設定
Zaif(ザイフ)では、仮登録したメールアドレスにリンクが送られます。リンクをクリックしたら上の写真にある「ユーザー登録」といったページが表示。
こちらでパスワードの設定を行ってください。注意点としては、パスワードの強さが50%を超えないとアカウントを作られません。
小文字+記号+数字の組み合わせで59%の強いパスワードが設定できます。
ステップ3:個人情報の作成
Zaif(ザイフ)でアカウントの登録をしたら個人情報を入力してください。
手順としては、Zaifの公式ホームページにアクセス→右上の「ログイン」をクリック→ログイン後に「アカウント」を押す→左下にある「登録情報・本人確認」をクリック→基本情報ページが表示します。
記入する内容は以下のとおりです。
【Zaif(ザイフ)に登録する項目】
- ①:住んでいる国
- ②:名前
- ③:フリガナ
- ④:生年月日
- ⑤:郵便番号
- ⑥:住所
- ⑦:電話番号
- ⑧:言語(お問い合わせで利用する言葉)
- ⑨:取引の目的(例:分散投資)
- ⑩:外国PEPsの有無(例:海外の大統領)
他の暗号資産(仮想通貨)取引所と似ている項目を入力します。
ステップ4:電話番号による認証(Cメール)
Zaif(ザイフ)では、電話番号による認証が必要です。本人確認をクリックすると、電話番号認証が表示します。
あなたの携帯番号を入力したら「送信(青いボタン)」を押してください。Cメール(SMS)に6ケタのコードが書かれたメッセージが送られます。
「認証コード登録」に数字を入れてください。これで電話番号による認証が完了します。
Zaif(ザイフ)による本人確認書類の提出方法
Zaif(ザイフ)でトレードをするには、以下のような本人確認書類を提出してください。
【Zaifで利用する本人確認書類とは(写真つき)】
- ①:運転免許証(オモテ・ウラ)
- ②:パスポート(写真と住所のあるページ)
- ③:在留カード(オモテ・ウラ)
- ④:マイナンバーカード(通知カードは不可)
写真つきの公的書類があれば手続きはカンタンです。しかし、運転免許証がなく健康保険証だけのユーザーもいます。
写真なしの証明証を提出する場合は、以下のような書類が必要です。
【Zaifで利用できる写真なし本人確認書類の組み合わせ】
- ①:市町村が発行した健康保険証・住民票と電気・ガス・水道代の領収書控え
- ②:2つの公的な証明証
※住民票などの期限なし書類は、3か月以内に発行されたもの。個人であれば2つの方法で本人確認書類ができます。
会社のアカウントを作成したいユーザーは、以下のような書類を用意してください。
【Zaifの法人口座開設に必要なもの】
- 登記簿(作成日から3か月まで)
- 【担当者と代表が同じ場合】:代表者の本人確認書類(※1個人と同じ)
- 【担当者と代表が違う場合】:担当の本人確認書類(※1)
- 【委任状】:代表者が担当者に任せるための書類
委任状はZaifの公式ホームページからダウンロードできます。委任状には以下のような内容を記入してください。
【Zaifの委任状に書くこと】
- ①:法人名
- ②:法人の住所
- ③:役職
- ④:代表者の氏名(実印)
- ⑤:トレードする担当者の役職
- ⑥:担当者名(実印)
委任状があればスタッフが法人口座を利用できます。
Zaif(ザイフ)を利用しているユーザーの評判
Zaifの良い評判
Zaifで良い評判のコメントを紹介しました。まとめると、Zaifは以下のようなポイントが評価されています。
【Zaifの良い評判まとめ】
- 他社にはない暗号資産(仮想通貨)・トークン・ICOがある
- -0.01%(ビットコイン)のリーズナブルな手数料
- マイナーなコインを安い価格で買える→上昇すると大きな利益につながる
Zaif(ザイフ)の悪い評判
【Zaifの悪い評判まとめ】
- トツプページのデザインが変わり、見づらいウェブサイト
- 残高照会に手間がかかる
- 使いづらいサイト
取引手数料の安さや珍しいトークン(COMSA)の取引は高評価です。
ユーザーからは、ウェブサイトの使いにくい・ログインボタンがわからないといった「ウェブサイトのユーザービリティ(UI)の悪さ」を指摘されています。
まとめ
Zaifでは、ビットコイン(Bitcoin / BTC)・イーサリアム(ETH)・モナコイン(MONA)といった暗号資産(仮想通貨)からZaifトークンやCOMSA(コムサ)といったICO用コイン(暗号資産(仮想通貨)による資金調達)があります。
Zaifの記事をまとめると、以下のような評判がありました。
【Zaifを利用しているユーザーの考えていること】
- Zaifは取引手数料がマイナスになる(ビットコイン)
- ビットコインとアルトコインの種類が豊富(※国内の暗号資産(仮想通貨)取引所では)
- 知名度のないアルトコイン(ペペキャッシュ(PEPECASH))がある
- 安いアルトコインを購入できる
- トップページ・マイページが使いにくい
対応している暗号資産(仮想通貨)は、bitflyer(ビットフライヤー)やDMM Bitcoin(よりも多い約15種類(トークン・COMSAを含む)です。
Zaifでしか取扱ってない暗号資産(仮想通貨)が多数あるので、登録だけでもしておくことをオススメします。