昨年末、急激にスポットライトを浴びるようになったIOTA。

2017年の12月初旬から中旬にかけて価格が高騰し、一躍注目を集める通貨となりました。

注目度の高まりから、IOTAを紹介するサイト、動画、SNSも増えてきました。

IOTAへの投資を検討されている方も多くいることと思います。

ここではIOTAの特徴から、今後の将来性について考察していきます。

IOTA(MIOTA)の特徴

IOTAの読み方は、「イオタ」、「アイオタ」どちらも正しいとされていますが、一般的には「アイオタ」が使われます。

IOTAの通貨単位はMIOTAで、仮想通貨全体の時価総額ランキング第8位の通貨です。

【参照:coinmarketcap

IOTAの特徴を見ていきましょう。

IOTAはIoTに特化した仮想通貨

昨今、IoTという言葉を耳にする機会が増えてきました。IoTは「Internet of Things」の略で、モノとコンピュータを繋ぐ技術の総称として使われます。

IoTは第四次産業の一環として非常に重要視されていて、多くのプロジェクトが発足しています。

IoTを構築するには、高いセキュリティやグローバリズムを見据えた技術の標準化が欠かせません。

自国内独自の技術ではなく、世界標準の技術を使ったサービスを開発する必要があります。

IOTA は、これらの要求を満たすべく、IoTの中核をなす仕組みとなることを目的として作られました。

ビットコインとの違い

創業者のDominik Schiener氏は、「IoTとブロックチェーンの融合を探っていく中で、IOTAが生まれた」と語っています。

検討を重ねていく中で、ブロックチェーンを使用せず、独自の方式でデータのやりとりをする仕組みが作られました。

ビットコインのブロックチェーンと比較することで、IOTAの特徴を見ていきましょう。

違い① ~スケーラビリティ~

ビットコインのブロックチェーンでは「1秒間に7件のトランザクション処理」が限界とされています。

ビットコインの取引量が増えるにつれて、処理待ちのデータが増えていく、いわゆる「スケーラビリティ(拡張性)の問題」が問題視されるようになりました。

取引データが処理されにくくなれば、送金に時間がかかるようになります。

IOTAはブロックチェーンのように、ブロックにため込んで処理する方式ではありません。取引量(処理量)が増えても遅くなりませんので、処理スピードがケタ違いに早い特徴があります。

違い② ~マイニングが不要~

ブロックチェーンはマイニングによってつながれていきますが、IOTAは「Tangle」という仕組みを採用しています。マイニングは不要です。

※Tangleは日本語で「もつれ」を意味します。

Tangleでは、マイナー(採掘者)の代わりに直接取引にかかわる者同士で承認を行います。IoTに特化した仕組みと言えます。

Tangleの技術仕様は、IOTAのホワイトペーパーで説明されています。

大変難解な内容ですが、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

【参照:IOTA公式サイト

違い③ ~送金手数料がかからない~

ビットコイン始め、ブロックチェーン上でのデータのやりとりには手数料が発生します。通常、手数料はマイナーに支払われています。

IOTAではマイニングを行わないこともあり、この手数料がかかりません。

IOTA(MIOTA)の価格とチャート

2017年の12月初旬から中旬にかけて、IOTAの価格が高騰しました。

2週間の間に1MIOTAあたり1ドルの価格が5ドルにまで上昇したのです。実に5倍の上昇率です。

【参照:coingecko相場チャート(IOTA/USD)

上昇要因は、IOTAの創業者であるDavid Sonstebo氏が、2017年11月28日に公式サイトに投稿した内容によるものでした。

【参照:Medium

記事では、IOTAとの提携企業の一覧が公表されています。accentureやFUJITSUといった有名企業が名を連ねています。

【図:IOTAとの提携企業】

【参照:Medium

さらに記事の中では、マイクロソフト社のIOTAに対する期待感が掲載されています。

記事が投稿されて以降、各メディアは「IOTAとマイクロソフト社との連携が決まった」と一斉に報じます。

情報は、あっという間に投資家達へも広まっていきました。IOTAはそれまで注目されていなかった通貨ということもあり、価格は停滞していました。

企業提携のニュースは、通貨の将来性を判断する上での重要な指標となります。投資家達は買い時と判断し、購入が殺到。価格がぐんぐん上昇していきました。

後に訂正されますが、「IOTAとマイクロソフト社の正式提携はありません。」ブログ内でも明記はありません。メディアが憶測で情報を流したのです。

このことが投資家に広まったのが12月中旬。事実、そこで値上がりは止まっています。

仮想通貨市場の怖いところです。情報の正誤を確認しないと誤った情報をつかまされることになりかねませんので注意しましょう。

今後もIOTAの企業連携のニュースが流れることが予想されます。IOTAへの投資を検討される際には、信頼のおけるメディア(可能であれば本人執筆の記事や発言など)で確認を取ることをおすすめします。

IOTA(MIOTA)の買い方・購入方法

IOTAは、国内の主要な仮想通貨取引所では購入することは出来ません。

IOTAは、海外の取引所でのみ購入することが出来ます。

この中で人気なのは、日本語に対応している「binance」です。

【参照:Binance公式サイト

binanceは取り扱っている通貨も豊富ですので、仮想通貨投資にはおすすめの取引所です。IOTAの取引に興味がある方は、binanceで始めてみてはいかがでしょうか。

IOTA(MIOTA)の今後の将来性

フェイクニュースの偶然も重なって高騰したIOTAです。

今後の将来性はあるのでしょうか?

今後予定されている動向を踏まえ、今後の将来性を考察します。

2018年、IOTAの認識が日本で広まる

東京都の施策機関「Invest Tokyo」が主催する企画「BLOCKCHAIN BUSINESS CAMP TOKYO」が、2018年1月15日から2カ月間に渡り開催されます。

【参照:InvestTokyo 公式サイト

このプログラムの一部に、IOTAが参加します。

日本の有名企業も多数参加することが決まっています。

IOTAの創業者の一人であるDominik Schiener氏は、公式ブログ上で「日本をはじめ、世界にIOTAを広めるきっかけにしたい」と意気込みを表明しています。

提携など、一般メディアで報じるような出来事には時間がかかるかも知れません。ですが、少なくとも企業間ではIOTAの認識は加速度的に広まるものと予想されます。

4.2.今後どのような取り組みが行われるのか?

2018年1月2日、IOTAの公式サイトに2018年に取り組むとされる計画が公表されました。

【参照:IOTA公式サイト

記事の中で、下記4点の計画を掲げています。

・IOTAの浸透

2018年度は2017年以上にIOTAの浸透を目指すとしています。「BLOCKCHAIN BUSINESS CAMP TOKYO」への参加もその一環です。

・新しいオフィスの設置

現在のオフィス(本拠地:ドイツ・ベルリン)に加え、世界中でIOTAのコミュニティを作れるよう、オフィスの設置に意欲を示しています。

・新しいIOTAの交換価値の創造

IOTAは現金など「何か」と交換することは出来ませんが、交換機能を作るとしています。通常、通貨に交換価値が生まれれば、通貨の価値は上昇します。

・技術的な発展

企業提携などを通じて、IOTAの技術発展を加速したい意向を示しています。

IOTAは投資対象としやすい

IOTAはブロックチェーン技術を使用していないため、他の仮想通貨とは明確に線引きが出来る通貨です。

このことは、ビットコインやイーサリアムなど他の仮想通貨の値動きに影響されにくいという、投資にとって大きなメリットがあります。

他の通貨の値動きに関わらず、「IOTAが企業に浸透するか?」の視点で情報を追うことで、ある程度の値動きの予想が出来ます。

IOTAは値上がりの可能性を秘めている

IOTAはフェイクニュースの影響もあり、価格が向上しました。

ですが、特質すべきなのはその後の値動きです。

値上がりは止まっているものの、値下がりが起きていません。

投資家はIOTAの将来性を感じ、IOTAを手放さず保有しています。

IOTAが浸透すれば、価格の上昇は十分に見込めます。企業連携のニュースが流れれば、また値が動くことが濃厚です。

仮想通貨取引に興味がある方は、投資対象として検討されてみてはいかがでしょうか。

ですが、注意したいのは「日本の取引所では扱っていない」という点です。IOTAへの投資をされる場合は、取引所ごとにルールをしっかりと確認した上で取引を行うようにしましょう。

まとめ

IOTAへの投資を検討される場合、株式と似ていて情報が大切です。

IOTAの値動きはこれまでの傾向を繰り返すと考えられます。企業提携のニュースが流れれば値が上がり、それ以外は横ばいの価格推移を示すと考えられます。

企業提携のニュースをいち早くつかむことが出来れば、投資先の候補として魅力のある通貨だと思います。他の通貨に影響されにくい特徴も持ち合わせていますので、暴落も考えづらいです。

フェイクニュースの教訓から、メディア・投資家はIOTAのニュースに敏感になっています。次に各メディアで報じられる場合は、信頼のおける情報となっていると思いますが、なるべく情報の裏付けをとるようにしましょう。裏付けをとる際は、ぜひ公式Twitterや公式サイトへアクセスしてみてください。

line@でも1日のエアドロップ情報まとめなど流します

友だち追加

記事がお役に立てたら
いいねしてください!

エアドロップ情報だけでなく、Facebook限定の情報などを公開します

おすすめの記事